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No.11

■劇場版「Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-」感想

 大晦日の放送の後にAbemaでキャメロットとソロモンの配信始まったのでそのまま見てました。キャメロットの評判は聞いてた通り、前編がふーん…で、後編が良く動いて凄かったねって感じ。

 キャメロット前編はベディヴィエール主役と聞いてたから、それを踏まえて見ればなるほどといった内容。ゲームがシナリオ長くて削ったからだいぶ薄味。1本の映画としてはあんまりかな。作画も綺麗なんだけど、う~ん。
 ゲームやってた時の体験を越えられてなかったよね。なんか全体として静かで淡々と進んでたような。ラストのステラはアーラシュが命を懸けた一撃の儚さが前面に出てて確かに美しかったんだけど、力強さと勢いが削がれてた気がした。それでふわっと終わってしまったように感じたな。
 原作での第1部ってあんまり差分のバリエーションが無かったから、それもあってベディが泣くシーンも印象にすごく印象に残ったんだけど、アニメだと別に普通の印象だった。宮野さんの演技は素晴らしかったけども。


 後編は作画が力強くて良かった。アニメならではの演出が光ってましたね!迫力があって円卓の騎士(特にトリスタンとガウェイン)どうやって倒すんだよ…ってなった。崩れゆく城の瓦礫飛び移りながら戦うのいくらなんでも無理があるやろ…思いながらもできちゃうんだから仕方ない。
 モーさん適度にワルでカッコよかったんだけど、モーさんって実家にいるより他のところでいる方(というかApoで得た答えの影響がある方)がのびのびしていいよな。
 アグラヴェインが重い!内面も作画も忠義も!安元さんの演技がいい。声ぴったりだ。もっといろんなところで見てみたいんだけどなぁ。FGO立ち絵あり未実装最古なのでは。(どうだっけ?)

 全体的にシリアスな中、ランスロットとマシュ(ギャラハ)の親子喧嘩で一息つき、オジマンディアスの宝具ギミックのカッコよさがテンション上げてくれたように思います。ロボアニメのコクピットみたいだったよね。6章だけ見るとファラオ2人使命を優先出来るタイプの恋仲の印象あるよな。実際はオジマンディアスは奥様一筋だし、ニトちゃんもそんなことないどころかニトちゃんのが先輩なの面白い設定だ。

 ラスト周辺のベディと獅子王そしてアグラヴェインは美しくて、それだけで感極まって泣いてしまった。staynightのアニメと原作PC版はラストのアルトリアとベディのシーン見た時、FGOで6章見てて良かったな…ってなったんですが、今回は原作見てて良かったな…となりました。どっから見てもそれぞれの味があってFateシリーズ面白すぎだろ。


 劇場リアタイして前編見て家帰ってたらもう少し…いやかなり厳しい判定になってたかもですが、無料配信・前後編連続で見たのでなんやかんやで楽しめました。後編がだいぶ平均点を上げてる気がしますが。
 あと第1部6章プレイしたのもかなり昔でストーリーの記憶が薄れてたし、今それぞれのキャラへの思い入れも深まってるから、そういうのも含めて楽しめました。だって6章プレイしたのマスター歴2ヶ月のまだまだにわかの時期だぜ?初代本能寺復刻前だもんね。

#型月感想 #FGO

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