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No.12

■劇場版「Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-」感想

 キャメロットの直後に配信あったので流れのまま見ました。マスター礼装や運転などオリジナリティもあったし、嫌いじゃないんだけど終章の盛り上がりとしては物足りなかったかな。尺としては終章は劇場版の長さでちょうどよかったのですが。

 終章って各特異点のサーヴァント達が集って一緒に戦ってくれるのが激熱だと思うので、代表的なキャラと兼ね役のキャラしかセリフがないのでイマイチ盛り上がれなかった。一言か二言しかセリフがないサーヴァントの為に声優呼ぶのも無理があるし、全員にセリフを設けたらダレるのもわかるのですが。もうちょっとなんとかならんかったのかなー。なんか兼ね役だからセリフもらえてる系は微妙に笑ってしまったよ。ここの物足りなさが全体の評価の足引っ張ってる感あった。

 序盤で藤丸が何人か自力で呼んだシーンと、終盤のゲーティアとのタイマンからのラストは好きです。ゲーティアのセリフというか杉田の演技の熱がすごかったし。そして戦い終わって一人でトボトボ帰還するところ何とも言えない味がある。
 マスター礼装のギリギリ感も印象的だったので、あれゲームの方で実装しないのかな?命削る危険な礼装だから使わないか。2部終章で貰う…はどうだろうか。

 なんやかんやでマシュが戻ってくる辺りから最後の青空まで涙止まらんかったので、映像化した意義はあったのかなと。
 やっぱりアニメはアニメで序章からやってくれてたらついにここまで…!と気持ちも乗ったんだろうけど、6章7章と終章だけだと総集編見てる感じになっちゃったな。まあ7章(テレビアニメ)→だいぶ経ってから6章と終章まとめてという変な見方してるから、私個人の視聴の仕方にも問題ありますね。
 作画についてはキャメロット後半程驚く場面はないものの、とても綺麗だったと思います。作画面ではサーヴァント達が沢山出てくるところ楽しかったのに、声無いとこんな勢い削がれるんだ。

 ゲームは自分で育てたサーヴァントで戦ったり、難しいところで詰んだりした自分のカルデアの物語があるから、アニメだと客観的になっちゃって没入感薄れちゃうんだろうな。同じゲーム→アニメのケースでもstaynightは選択肢選ぶだけなので、アニメ見てもそういうの影響しなかった気がする。
 2部のどこかがアニメ化した場合この辺の乖離が第1部以上に激しくなりそうだし、作画や声優的にも厳しそうだなと思いました。LB6だけでやるのがいいんだろうね。

#型月感想 #FGO

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